夢里村

アー

お酒⑪


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とーたす酒場に行ったらむかし常連さんだったといういまは長野で葡萄を作っているひとから贈られてきた葡萄を食べさせてもらった。組長さんが、おれらのころはもっと粒が小さくて皮も食べれんいっぱい生ってるやつだったわなーと、話していた。ぼくが小学生のころもそうでした。最近はスーパーでも粒が大きいものばかりらしい。スーパーで果物売ってるところ素通りしてるから気づかなかった。今日のほんとの店入ったばかりは、チバさんが仕事の電話で外に出て、とーたすさんがトイレからなかなか出てこなくて、ほかにお客さんがいなかったから席に座ってぼうっとしてた。そのうちとーたすさんが登場し、チバさんも戻ってきて、ぼくが空気階段の踊り場の話をしたからゆるゆるラジオの話をしていた。チバさんはラジオの仕事をしている。そのうちジロウさんがやってきて、チバさんは急遽仕事で呼び出されぼくを殴りつつ帰っていった。少しして組長さんが来て、みんなでどの虫が怖いか、どの虫なら食べられるかの話をずっとしていた。とーたすさんはのんが好きだから、さかなのこの話を少ししてくれた。それと川本真琴がかかっていたからサブスクの功罪についても話したけどサブスクについてきちんと理解している人はだれもいなかったから結局サブスクってどうなんでしょうという感じにしかならなかった。

帰って料理したが、この前炊いた米をお茶碗使わずラップしたことと、1980円の大量豚バラをテキトウに小分けしていたおかげで、たいへんな量のめしになった。多いほうが何事も良いと思っていたけど、過剰が辛いこともある。

マナブさん、リュウジさん、ケンタロウさん、ゴリさんと海外映画オールタイムベスト100を作って遊んでいた余波で、勝手にひとりで日本映画オールタイムベスト100を作り始めた。丹下左膳餘話 百万兩の壺が観たくなったので、今から観ようと思う。

酒は過剰でも良い時はある。