夢里村

アー

空の色綺麗って

仕事帰りの車の中であのちゃんのラジオ聴きながら書いている。書いてる、って書いたほうが良いと思うのにつまらない生理が邪魔して 書いている としてしまう。

豊橋に行っていたが世界の果てみたいな風景とか、空といっしょに見える川が本当に美しくて、本を掴んで草に座って眺めていたいと考える。そういう手の届くところから豊かさを取り戻したい。人と話しているとみんな大事なものを大事にしていることが伝わってきて尊敬する。26年生きていて大事なものが限りなく少ないことに不思議だなと心に来るが、どうしたらいいかわからないのでぽつぽつゆっくり思考を重ねたい。魂を自分から感じないのはそういうところだな。魂を欲しすぎて多田智満子の『魂の形について』を買った。あとはアリストテレスか。https://www.kinokuniya.co.jp/f/dsg-01-9784480510839

今日二日酔いでたくさん大学に行かなきゃいけない日でつらかったがなんとかやりきった。なぜ平日でも毎回記憶なくして吐くまで飲んでしまうんだろう。ちょっとおかしい気がしてきた。いつもなぜそこまで飲むのか? 快楽に乏しいのかな。でも最近おもしろい映画たくさん観れてる。ドライヤーの『ゲアトルーズ』超絶だった。反復や視線や立つこと/座ることとかの映画に大事なもののお手本のような作品のはずなのに、どこまでも異質だし深すぎる場所までの沈潜がある。愛についてぼくも死ぬまで考えていきたいと思えて良かった。まだ生きれるな。濱口竜介『偶然と想像』も良かった。1話目はアクションとカメラの関係で「想像」を演出していたのが格好良かった。2話目はオチが上手い。物語にその後なんてないけど、もしあるとすればあんな感じか。3話目、フィクションの多重性を撮ってしまうということ。というか、演技の受動性? 映画の可能性についての映画だったな。