夢里村

アー

アメリカ6日目 負の側面

特に仕事してる以外何もなかったので、現状かんじているこの場所のおそろしい負の側面について綴ろうと思う。

まずホテルの収容人数に対し、圧倒的に朝食会場テーブルが少ない。今日は少し遅めに行ったからか、立ち食いのお方やロビーで朝ごはんまで出現していた。ぼくはまた別のひとに倣い自分の部屋までお皿を持っていく羽目となった。次に、ホテルの収容人数が多いが2台あるエレベーターの片方がずっと工事している。朝の慌ただしい時間に5分エレベーターを待つのはざらで、来たはいいが満員なんてことはよくある。5階だから非常階段でなんとかなるが、10階くらいだったらと思うと絶望に駆られる。ただ、2階まで降りたところでスーツケース一家が待ち構えていた時、乗っていた老夫婦が「1階分降りるだけだから」とエレベーターを譲るのに立ち会い、人間のあたたかさをみた。ぼくも続いた。また、朝のニュースで「MAHJONG MANIA」という麻雀コーナーがあった。朝っぱらから国民的チャンネルでギャンブルを推奨しているとは……。道にはいぬのうんちがたくさん落ちている(路上にごみ箱がけっこうあるからか、ぽい捨てごみは思ったよりすくない。たばこのぽい捨てはかなりダサいという共通認識があるようで、たばこも少ない。あるにはあるが。通勤途中にばら撒かれているジグソーパズルはなかなか片付けられない)。

今日よかったこと:信号待ちしていた犬散歩人、信号が青になった瞬間犬が座り込み、Oh……となり、地面におかしを置いて気を惹くも犬は風に運ばれる落ち葉に気を取られていたこと。イカついニイチャンにたばこを一本あげたら初めて「Thank you, bro.」と言われたこと。


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